普段は仕事やプライベートで忙しかったり、近年はコロナ禍で友人と集まってツーリングというのも控えていた方も多いでしょう。
その間、数か月、1年、それ以上・・・感覚は人それぞれ。
そんなおやすみ時期を超えて、
「さてちょっと久しぶりに、バイクに乗ってみよう」
と腰をあげる方、ちょっとまってください。前回運転したのはいつでしょうか？けっこう時間が経ってしまっているのでは？
「もちろん、バイクのメンテナンスチェックは心がけています」
はい、車体のチェックはもちろん大切。バッテリーやオイル、タイヤもくまなくチェック。
それと併せて、実は、運転するあなた自身のチェックも大切です。
ほぼ毎日バイクに乗っていた時と違って、
自分が思うより、バイクの走行感覚を体が忘れていると思うので要注意。
妙に力が入ってしまい、久しぶりにツーリングをしたら、翌日筋肉痛になってしまった、ということもあり得ます。
まずは十分なストレッチを行い、身体をほぐしましょう。
そしていきなり遠出をすることは控えて、まずは慣れている近所を２〜３０分ほど走って感覚を取り戻すのも重要。
判断力、動体視力、勘などのライディング能力を、すこしづつ思い出し確認しましょう。
教習所で習った時を思い出しながら目線の使い方や体重移動、走行時のコース取りなどをしっかりチェック。
あれ？なんだか難しい。と感じたら、無理せず慣れるまでは長距離は控えておくのも事故を避ける得策です。
おおげさに聞こえるかもしれませんが、ひさびさにバイクで走って事故を起こしてしまう例も多々あります。
自分を過信せず、まずは自分チェックをしっかり行いましょう！
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