バイク走行中に天気が怪しくなってきたと思ったら、雪が降ってきた！ということがあるかもしれません。
では、突然の雪に見舞われたらどうすれば良いのか。
まずは落ち着いて、安全のために、「あらゆる操作を慎重に行うこと」が大切。
具体的には、なによりまずスピードを落とすこと。併せて
・スロットル操作
・ハンドル操作
・ブレーキ操作
を、極力丁寧に、余裕持って行うことを心がげましょう。
雪または雨で怖いのはフロントタイヤの横滑りです。スピードさえ出ていなければ、リヤは（ライダーの腕前にもよりますが）なんとかなりますが、フロントが横滑りすると、その瞬間に転倒してしまうのです。
また、凍結防止剤にも注意が必要です。
雪国ではあたりまえですが、冬季になると、路面に白い粒＝凍結防止剤が撒かれます。これが路面を凍結しにくくする効果がある反面、バイクはたいへん滑りやすくなってしまうのです。
また凍結防止剤が車体に付着することで、錆やすくなる、ということも。北国で販売される自動車は予め対策されているのも、この凍結防止剤が一つの原因となっています。ですので、帰宅したら洗車をし凍結防止剤をしっかり落とすことを強くおススメします。
そして最後に、前提となってしまいますが
雪が降り積もる予報が出ている日は、急を要さない限り、なるべくバイクでの外出を控えるのも得策です。
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