06ダイアリー

2030年の物流はどう変わる?

政府は物流生産性革命を提唱し、効率的で高付加価値なスマート物流の実現に向けてIoTやAIの活用を進めています。その基盤として、物流と商流のデータを収集・解析するためのプラットフォーム構築を目標に掲げています。

近年の国内物流は、トラック積載率が41%に低下するなど、さまざまな非効率が発生しています。ECの普及により、少量多品種の配送が増えることが予測されますから、積載率は今後、さらに悪化するのではないかとの見方が強まっています。

物流に関わるすべての企業が、これまでの常識にとらわれることなく、生産性を飛躍的に向上させ、将来の労働力不足を克服し、経済成長に貢献していくことが必要です。

そのためにはIoTなどの最新技術を活用し、データ共有を通じて、生産・運送・販売のサプライチェーンを最適化し、産業全体の生産性を向上させることが重要です。

物流は量が集まればコストダウンが可能です。この鉄則は近未来の物流でも不変でしょう。量を集めるには、これまでのようにアナログで企業同士がつながって仕組み化する方法では限界がありスピード不足です。

IoTを活用してデータの共有を推進してリソースをシェアリングしていくためのシステム構築が急務でしょう。荷主が保有するオーダー情報をいかに共有するかが最大の難関です。

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