06ダイアリー

周りへの注意を促すホーン、使用の難しさ

先日、近くの交差点でこんなことがありました。

自家用車が、逆走してくる自転車にむかって、ホーンをプップと軽く鳴らしました。

どうやら自転車が、走りながらハンドルに設置している携帯(マップでも見ていたのでしょうか)を見ていて、前方を見ず、自分の車に斜めに向かってきているようでした。

自転車との距離が比較的あったことと、お互いがスピードをさほど出していなかったことで、事故にはつながりませんでした。

ところが、車の近くに、小学校低学年くらいの子どもが自転車に乗って走っていたようで、クラクションに驚いて急に止まってちょっとよろけてしまいました。

その前を走っていた、母親と思われる人も、ちょっと驚いたようで、すぐにブレーキをかけて子供の様子をうかがっていました。

こちらも、転んだり自動車と接触するなどの事故にはなりませんでした。

結果として、誰もけがをするようなことはありませんでしたが、

車のクラクション音というのは大きな音なので、近くで鳴ったら誰でもびっくりします。

自転車の逆走は違反ですし、「警笛鳴らせ」の標識がないのに警笛(クラクション)鳴らすのも違反です。

ただ、危険を防止するためにやむを得ない場合はその限りではないので、こういったことは日常でありえます。

事故がおきないよう、車もバイクも、自転車も、歩行者も、常に周りに気を配って、安全に走行することにつきます。

 

おすすめ